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2013.01.31 名田庄瓦
本日は、3/2(土)のまちづくりシンポジウムの説明に回っていました。
古民家など高浜の財産を活用していこうというものです。

役場のKさんといっしょに回っていて、ふと会場となる塩屋の瓦のことを思い出したので、ご紹介します。

20130131_01_20130204102701.jpg

高浜の古い民家の多くは、「名田庄瓦」という瓦を使っています。
現在のように、流通網が発達していなかった昭和初期頃までは、地域産の瓦が日本中で作られていました。
その内の1つが、名田庄瓦です。

とても質の良い粘土がとれることで瓦窯が作られたそうで、大工さんに話を聞くと、必ず出てくる瓦です。

遠くから見ると、一枚一枚で微妙に色味が違っていて、それがしっくりきます。
20130131_02.jpg

ここ塩屋も、1階の軒の瓦が名田庄瓦ではないかと思います。
均一ではない色。
現在の瓦は、同じ色、同じ形が原則でしょうが、昔の瓦は陶器と同じように、1枚1枚に表情があったんですね。

古民家。
その構造や建て方に目がいきがちですが、こうした瓦など、地の職人の技があちらこちらに発見できます。
ここでしか見られない1つ1つが違う表情を見せる古民家。
同じような造りなのに、なぜが飽きない家々です。

今のように、工場製品で、同一規格。
まったく同じものを作ることが評価される現在。
同じ家を造れば、まったく同じ家が建つ。
少し変えているようでも、どこか同じで飽きてくる。

一方、
ひとつ一つが大工や職人の手仕事。
同じ図面でも、どこか違う雰囲気をだだよわす建物達。
だから、町屋など同じ作り方の家が並んでいても、同じに見えない。
飽きない。
だから、長く大切に使っていこうと思う。
それは、ここにしかない唯一のもの。

地域の個性を大切にするとは、そんな精神なのかもしれません。
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